『女の子の「自己肯定感」を高める育て方: 思春期の接し方が子どもの人生を左右する!』(吉野 明 著)より
騒々しい子への対応
2024.05.14 発行実感教育メルマガ2368号ふざける子騒々しい子やクラスにどのように対応するかについては、私ならこうします。 1 子供らに改めて話をします。 授業を受ける態度はどうあるべき か、それがなぜ必要か。 このとき、子...
教育とは、そのままにしておかないこと
2024.05.08 発行実感教育メルマガ2364号 今やどこのクラスで授業をしても、全員が黙って話を聞くことはほとんどありません。 すぐにおしゃべりが始まります。よそ見が始まります。 手いたずら、足いたずら(!)が始まります。 集中が途切...
叱ってくれる人を大切に
2024.05.01 発行実感教育メルマガ2361号 昨日のメルマガでも紹介した「人生で大切な11のルール」は、 ひところ、ビル・ゲイツの言葉としてネット上を席巻していました。 しかし、やがてこれは誤りだということが分かります。 実際には、...
『詩とは何か』
2024.04.25 発行実感教育メルマガ2358号 『詩とは何か』(吉増 剛造 著) を読みました。 ここのところ、詩を授業するとはどういうことなのかをずっと考えています。 それで、詩の読み方に関する本をいろいろと読んでいますが、 読めば...
本当の支援とは方法を教えること
2024.04.22 発行実感教育メルマガ2355号 1年生のクラスに支援に入っていますが、つくづく支援は難しいと感じます。 理由は、 1 どのような支援を2 どのタイミングで3 どの程度 行えばよいのかが明確ではないからです。 なぜ明確で...
学校は入力、塾は出力
2024.04.19 発行実感教育メルマガ2354号 昨日は全国学力・学習状況調査でした。 栃木県ではこれに合わせて、小学校4年生と5年生、中学校2年生に「とちぎっ子学習状況調査」が行われます。 試験について考えるとき、思い出すあることがあ...
真民先生の詩をひとつご紹介します。 鈍刀を磨く 坂村眞民 鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが何もそんなことばに耳を貸す必要はない せっせと磨くのだ 刀は光らないかもしれないが磨く本人が変わってくる つまり刀...
教師は「感情労働者」なんだなあ…
2024.04.17 発行実感教育メルマガ2352号 1年生が2クラスずつ、遊具の遊び方の説明をするというので、一緒に校庭に出ました。 一方のクラスについて回っていたのですが、 そちらのクラスが早めに終わり、校舎にもどりました。 もうひとつ...
おしゃべりをやめさせる方法は?
2024.04.16 発行実感教育メルマガ2351号授業中、常にしゃべっている子がいるクラスがある。注意してもやまない。低学年に多いだろう。 こんなとき、静かにさせるのは簡単だ。 「うるさい!!!」 と、一喝すればいい。 さらに、その男児の...
直観の言語化が思考力を高める
2024.04.15 発行実感教育メルマガ2350号 4年生の理科で気温を測りました。 気温の測り方を説明した後で、実際に外に出て気温を測ります。 その前に、教室で 「気温は何度くらいだと思う?」 と聞いてみました。 「15度」「30度」「...