朝から雨が降っていたけれども、帰るころには上がっているという日があります。
そんな日は持ち帰り忘れた傘が、昇降口の傘入れにたくさん見られます
翌日持って変えるように言いますが、それでも忘れる子はいるものです。
その場合、誰の傘かを調べて子どもたちに渡すことになります。
この時、傘の名前を確認するでしょう。
しかし名前の確認に手間取りませんか。
傘の名前が書いてあるのはこんな場所
多くの傘の名前は、通常、こんな場所に書いてあるでしょう。
1 傘の布の部分(開いてみないと分からない)
2 傘の取っ手付近に下げられたタグ
3 傘の取っ手部分
いずれも、傘を取り上げたり、開いて見てみないと分かりません。
これが意外に面倒です。
そこで、私は次の部分に名前を書かせておきました。
傘の柄の下側に名前を書く
この部分は、傘を傘立てに入れたとき、真上から見える部分です。
この部分に名前が書いてあると、傘立てに入れた状態で、すぐに誰の傘か分かります。
ですから、自分の傘を取る時にも大変便利です。
これを見れば、いちいち確認したり、間違って他の子の傘を持って行ってしまったりすることもありません。
油性のフェルトペンで書き、セロテープを貼る
名前は油性のペンで書かせます
それでも、傘の柄はプラスチックが多いので、何度も握っているうちに文字が薄くなってしまいます。
そこで、名前を書かせた上からセロテープを貼らせます。
こうすると、文字がなかなか消えません。
[留意点]
・近年は名前を知られるのが嫌で、傘に名前を書かない家庭もあります。名前を書くのが嫌な保護者には、学校で使う傘と他で使う傘を区別してくれるよう話しておきます。
・また、直に書くことに抵抗がある場合は、紙に書いてその上からセロテープを貼らせます。
・白いガムテープを巻いて、そこに書かせてもよいでしょう。
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