学校は入力、塾は出力

ブログ

2024.04.19 発行
実感教育メルマガ2354号


昨日は全国学力・学習状況調査でした。

栃木県ではこれに合わせて、
小学校4年生と5年生、中学校2年生に
「とちぎっ子学習状況調査」が行われ
ます。


試験について考えるとき、思い出すあ
ることがあります。

もう15年くらい前になります。

息子の高校の保護者会(進学説明会)
に出たことがあります。

内容は、職員による各種説明や報告と
講演会でした。

講演会の講師は、大手予備校の先生で
した。


息子の高校は公立高校でしたので、講
師が予備校の先生と知って、

いかに進学校でも、なかなか大胆なこ
とをするなあと思ったものです。

学校と塾・予備校というのは、相容れ
ないものがあるような気がしていたか
らです。


私は中学校での勤務経験もあり、3年
生担任も2回経験していますので、

少しではありますが、進路指導も進学
事務もしたことがあります。

それでも、講演の内容は大変素晴らし
いもので、参考になるところがとても
多かったのを覚えています。


その中で、最も印象に残り、その後も
よく思い出すことというのは、次のこ
とです。

(もう、文言は覚えていませんが)



学校は「入力」がメイン

予備校は「出力」がメイン

(だから、両者が協力して試験の成績を挙げていくべき)





そうなのです。

簡単に言えば、どんなに知識を増やし
て、技術を身につけていても

それをどう使うかが分からなければ、
もしくは使い方が下手ならば、

試験の結果はよくならないのです。


その使い方=活用の仕方、も含めて学
力というのでしょうが、

それならば、その使い方=活用の仕方
も教えなければなりません。


業者テストにしても、自作テストにし
ても、

テストへの解答の仕方について学ぶこ
とは必要ではないかと思います。




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