直観の言語化が思考力を高める

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2024.04.15 発行
実感教育メルマガ2350号

4年生の理科で気温を測りました。

気温の測り方を説明した後で、実際に
外に出て気温を測ります。

その前に、教室で

「気温は何度くらいだと思う?」

と聞いてみました。

「15度」
「30度」
「5度」
「20度」
「マイナス10度」

などと、口々に言います。

これは、だいたいが思いつきで適当に
言っています。

出まかせであることがほとんどです。
よく考えていません。

もちろん、ある程度の範囲はわきまえ
ていますので、1000度などと途方もな
い答えは出ません。

そういう意味では、ある程度の判断の
根拠は持っていると言えます。

とはいえ、適当であることに変わりは
ありません。

根拠を意識させたいところです。
そこで、

「自分の考えに理由が言える人はいま
 すか?

と問いました。

誰も手を挙げません。

理由が分からないというより、考えて
もみなかったということでしょう。

問われて初めて考えるということは、
よくあることです。

やがて1人の男児が挙手。
指名します。

「今は、夏でもなし冬でもないから、
 23度くらいだと思います」

「なるほど。
 夏は何度くらいになる?」

「30度」
「35度」

「冬は何度くらいになる?」

「0度」
「10度」

「今はその間の春だから、気温もその
 間くらいだと考えたんだね」

「こういうふうに、予想をするという
 ときには、ただ思いついた答えを言
 うのではなくて、

 その理由が言えるということが大事
 ですよ」

子供らに何かを問うと、当てずっぽう
で答えることがよくあります。

言わば直観で答えています。

直観も大事ですが、その直観を言語化
することで、考える力がつくのではな
いかと思います。

とはいえ、すぐに思考力はつきません。
積み重ねです。


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