『中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41』より

『中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41』（中田敦彦　著）
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・泥臭くなれないことは絶望的に損

僕は2019年『労働２．０』という本を刊行。

みずから献本作業をしたり、書店を回ったり、地道な作業を延々と続けた。

アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾスだって、創立当時は泥臭くやっていた。

カッコつけず、なりふりかまわない。

・リーダーには「Just Do It」と「Let It Be」のハイブリッドが求められる

信長的思考による強さ。

「とにかくやれ」「前に進め」

「今のままのあなたでいいよ」という優しさ。

人間は誰しもこの2つを会わせ持っていて、イケイケのときもあればそうでないときもある。

ただし、先行すべきは「Just Do It」

・超シンプルで効果的なマインドセット法「空を見ること」

晴れでも曇りでも、とにかく空を見る。

すると自然と背筋が伸びて、スーッと気分が和らいでくる。

空を見るだけで驚くほど変わる。

気持ちなんてどうだっていい。

猫背になっていることに気付いたら、空を見る。

すると、気分が晴れやかになる。

・「言葉のテンプレート」で生活しやすくなる

くじけそうなときは「まだやれることがある！」ととりあえず口にする。

腹の立つことがあったら、ついボヤいてしまうが、それでもそのボヤキの最後に必ず「でも、ま、たいしたことじゃない」とぶつやく。

気持ちは込めていない。

むしろ気持ちと真逆。

それでいい。

人間の感情は、姿勢や言葉によって、あんがい簡単にコントロールできる。

・ジャケットに変更したら、再生回数が上がった

革ジャンと黒いTシャツ姿だから、いまいち見る気がしない、という意見があったので、他の講義系ユーチューバーの服装を確認。

ほとんどがジャケット着用だった。

・変人とは付き合った方が得

変人は才能の塊。

人目も憚らず、脇目もふらない変人の、追求心は紛れもない才能。

変わった人とは、なるべく接したくない、ではもったいない。

ただし、大前提として、人間関係は毒。

誰だって今日時間付き合えば疲れる。

・アイデアは学習の積み重ねでしか得られない

常にメモをとる。

今はiPhoneのメモ機能を使っている。

気に入ったレストランがあっても、そこでなんのメニューがおいしかったのかすら思い出せなくなるので、メモのアプリを開いて見る。

忘れてはいけないことはどんどん書き込む。

書くことが学びになる。

・若者に寄り添うには一緒に希望を語る

自分が何者かなんて考えなくていい。

だいたい、どんな人間も生まれたときは何者でもなかった。

僕もそう。

だから、君のなかのエネルギーを発揮してほしい。

最初からあきらめる必要なんてない。

若者を励ますこと＝自分を励ますこと。