『今のわたしになるまで~うつと向き合った1年間の記録』より

その他

今のわたしになるまで~うつと向き合った1年間の記録』(usao 著)
https://amzn.to/3dCPSNy

・大丈夫かな? わたしのサイン 自分のサインに気付いて休ませることが大事
・休職すると元気になると思っていたのに~~全てに無気力
・休職して一番苦しかったことは、「待っている人がいる」ということだった
・うつ病と病名がついて、やっと休めると思ったけど休めなかった
・休むのがきつい、でも働くのも怖い、うまく休めない
・どうしてうまくたよれないんだろう
・わたしがうれしかった旦那の行動
・人の優しさがきつかった
・こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた

・大丈夫かな? わたしのサイン 自分のサインに気付いて休ませることが大事

すぐ泣く(つかれて)

動物のように泣く

体が重くて気力がない

すぐ不安になる、緊張する、なんかもう色々とこわくなる

体の異変(目のけいれん、めまい、痛み)

うっかりが増える

自分、ヤバイのではと思う

好きだったものが急に嫌になってくる

消えてしまいたいと思う

混乱(パニック)

感情のコントロールができない、怒りと悲しいがいったりきたり

うつむくことが多くなった

文字を読むのがきつい

テレビ、色、声にうんざりする

いつもできていたことに拒否反応がでる

寝付けない

・休職すると元気になると思っていたのに~~全てに無気力

人と話しても、景色を見ても、実家に帰っても。

一度どんよりすると絶望モードになってしまうので、とりあえず生きることを目標にがんばろうと思う。

・休職して一番苦しかったことは、「待っている人がいる」ということだった

いろいろあせっていろいろしてみたければ、一番の薬はすべて忘れることだった。

・うつ病と病名がついて、やっと休めると思ったけど休めなかった

申し訳なさと本当はもっと頑張れたんじゃないのかって

どうして病気なんかにって毎日考えて全然休めなかった。

誰も責めていないはずなのに、誰かが責めている気がして、外に出るのも恐くて

・休むのがきつい、でも働くのも怖い、うまく休めない

旦那「あのさ、何が邪魔なの。どうしたら休めるの?」

私 「『病休』が辛い」

旦那「なら辞めよう」

逃げた…のかもしれない。

でも、退職を決めたら、ずいぶんと楽になった。

・どうしてうまくたよれないんだろう

明日の夜ご飯オレがつくろうか?

優しい旦那のひと言。

が、「いや、私が…」

あれ? なんで?

「ありがとう」でいいのに。

どうしてうまくたよれないんだろう。

自分でもわかんない。

・わたしがうれしかった旦那の行動

ちゃんと仕事優先

妻がうつ症状でてるから、じゃなくて、ふつうに接してくれる

わからん時はわからんと言う

となりにいる

いいと思ったことはいいと言う

ダメな時はダメと言う

ちょっとおもしろい

・人の優しさがきつかった

私が「かわいそう」だから優しくするのだろうか。

ある日、作家の岸田奈美さんがテレビで「優しさを受け取るのも優しさ」と言った。

ああ、そうか。私は今、優しさという扉が開いていないんだ。

だからうまく受け止められないんだ。

とりあえず、不安というモヤモヤを一つずつ一つずつ捨てた。

かなりの時間がかかったけれど、ようやくわかった。

・こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた

元には戻れない。

私は今を生きているから。

今日も泣いた、今日もつらかった、今日も泣いてしまった、今日も何もしなかった。

こんな私に、こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました