『比べない子育て』より

学級経営

『比べない子育て』
(田宮由美 著)
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・意欲や折れない心を自身でコントロールすることが大事
・カギは「心の根っこ」
・子どもの心に寄り添う声掛け5つのステップ
①事実のみ伝える。
②「イエス」「ノー」で答えられる問いかけをする
③出来事だけを尋ねる
④気持ちを聞く
⑤共感する
・評価や激励はしない
・心の根っこを強くするには、子ども自身を認める

・意欲や折れない心を自身でコントロールすることが大事

今の子どもたちに求められているものは、柔軟性や協調性などの「適応する力」

他者と比べることではなく、自分自身の中で、目標を達成しようとする意欲や困難に遭遇しても折れない心を、どのようにコントロールするか。

・カギは「心の根っこ」

子どもが社会に出た後も、充実した人生を歩み、幸福を感じられるかのカギは、実は子どもをありのまま受け入れることで育まれる「心の根っこ」にある。

・子どもの心に寄り添う声掛け5つのステップ

①事実のみ伝える。

②「イエス」「ノー」で答えられる問いかけをする

友達とけんかしたの?

先生に怒られたの?

③出来事だけを尋ねる

何が原因でけんかになったの?

先生は、なぜあなたを注意したの?

きちんと説明できなくてもかまわない。

子どもが親を信頼し、話そうという気持ちになることが大切。

④気持ちを聞く

それであなたは、どんな気持ちだったの?

あなは、どう思ったの?

⑤共感する

悔しかったんだ→それは悔しいよね

       (↑これは判断が入っている
         悔しかったんだね、が正解では?)

話したくなければ、話さなくていいよ。

お母さんは、いつもあなたの見方よ。

・評価や激励はしない

気持ちに寄り添うとは、評価や指導、あるいは激励や状況の解説をすることではない。

心の根っこを育てる上では、それは愛情の空回り、逆効果になってしまう。

子どもが今、感じている気持ちを共有するような、そのような関わりを心に留める。

・心の根っこを強くするには、子ども自身を認める

周りと比べるのではなく、子ども自身を認めること。

子どもに自信をつけさせたいときは、どのような成績でも、努力して勉強したあなたは立派、買っても負けても、一生懸命がんばったんだもの、悔いのないし合いをしたあなたはすばらしい」

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