ただ読んであげるだけ
本の読み聞かせをしましょう。
子どもたちは本を読んでもらうことが(意外に)好きです。
難しいことは何もありません。
・好きなときに
・好きなところで
・好きなように
読み聞かせればいいのです。
約束ルール
私は次のことを約束させていました。
1 黙ってきく
2 じっとして聞く
3 聞かなくても聞いているふりはする
いずれも、読み聞かせている私が、読むことに集中できるための約束です。
おしゃべりの声がしていると読み聞かせをしていて気になります。
当たり前です。
さらに、目の前で動かれるのも読みにくいものです。
ですからなるべくじっとして聞くように言います。
微動だにしないということではありませんが、手や足や顔を必要もないのに動かさないということです。
また、頭の中では別のことを考えていることもあるでしょうが、聞いているふりだけはするということです。
これは、読んでくれる人へのマナーです。
これが徹底していましたので、読み聞かせボランティアの方が読み聞かせをしてくださる時にも、態度は常に満点でした。
読み聞かせをする際に意識すること
読み聞かせをするのに特別な技術はいりませんが、次のことは意識するとよいと思います。
1 登場人物によって声を変える。老若男女で分けます。
2 顔の向きと視線を意識する。
3 簡単な動作を入れる。
これだけで、ずいぶんと雰囲気が出る物です。
[留意点]
・意外に時間がかかりますので、時間がきたらぴたっとやめることを心掛けておくとよいでしょう。
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