『今のわたしになるまで~うつと向き合った1年間の記録』(usao 著)
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・大丈夫かな? わたしのサイン 自分のサインに気付いて休ませることが大事
・休職すると元気になると思っていたのに~~全てに無気力
・休職して一番苦しかったことは、「待っている人がいる」ということだった
・うつ病と病名がついて、やっと休めると思ったけど休めなかった
・休むのがきつい、でも働くのも怖い、うまく休めない
・どうしてうまくたよれないんだろう
・わたしがうれしかった旦那の行動
・人の優しさがきつかった
・こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた
・大丈夫かな? わたしのサイン 自分のサインに気付いて休ませることが大事
すぐ泣く(つかれて)
動物のように泣く
体が重くて気力がない
すぐ不安になる、緊張する、なんかもう色々とこわくなる
体の異変(目のけいれん、めまい、痛み)
うっかりが増える
自分、ヤバイのではと思う
好きだったものが急に嫌になってくる
消えてしまいたいと思う
混乱(パニック)
感情のコントロールができない、怒りと悲しいがいったりきたり
うつむくことが多くなった
文字を読むのがきつい
テレビ、色、声にうんざりする
いつもできていたことに拒否反応がでる
寝付けない
・休職すると元気になると思っていたのに~~全てに無気力
人と話しても、景色を見ても、実家に帰っても。
一度どんよりすると絶望モードになってしまうので、とりあえず生きることを目標にがんばろうと思う。
・休職して一番苦しかったことは、「待っている人がいる」ということだった
いろいろあせっていろいろしてみたければ、一番の薬はすべて忘れることだった。
・うつ病と病名がついて、やっと休めると思ったけど休めなかった
申し訳なさと本当はもっと頑張れたんじゃないのかって
どうして病気なんかにって毎日考えて全然休めなかった。
誰も責めていないはずなのに、誰かが責めている気がして、外に出るのも恐くて
・休むのがきつい、でも働くのも怖い、うまく休めない
旦那「あのさ、何が邪魔なの。どうしたら休めるの?」
私 「『病休』が辛い」
旦那「なら辞めよう」
逃げた…のかもしれない。
でも、退職を決めたら、ずいぶんと楽になった。
・どうしてうまくたよれないんだろう
明日の夜ご飯オレがつくろうか?
優しい旦那のひと言。
が、「いや、私が…」
あれ? なんで?
「ありがとう」でいいのに。
どうしてうまくたよれないんだろう。
自分でもわかんない。
・わたしがうれしかった旦那の行動
ちゃんと仕事優先
妻がうつ症状でてるから、じゃなくて、ふつうに接してくれる
わからん時はわからんと言う
となりにいる
いいと思ったことはいいと言う
ダメな時はダメと言う
ちょっとおもしろい
・人の優しさがきつかった
私が「かわいそう」だから優しくするのだろうか。
ある日、作家の岸田奈美さんがテレビで「優しさを受け取るのも優しさ」と言った。
ああ、そうか。私は今、優しさという扉が開いていないんだ。
だからうまく受け止められないんだ。
とりあえず、不安というモヤモヤを一つずつ一つずつ捨てた。
かなりの時間がかかったけれど、ようやくわかった。
・こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた
元には戻れない。
私は今を生きているから。
今日も泣いた、今日もつらかった、今日も泣いてしまった、今日も何もしなかった。
こんな私に、こんなことしかできない私に、それでじゅうぶんだって、旦那は丸をくれた。
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