算数教科書の問題には○×をつけ、復習に活用しよう

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算数教科書の問題を解かせた後、何かしていますか?
何もしていないとしたらもったいないことです。

教科書問題に○×をつける

教科書の問題にあることをすると、教科書が復習にさらに活用できるようになります。
そのあることとは何でしょうか。

それは、○と×を付けることです。

教科書の問題を解いたら答え合わせをするでしょう。
もちろんノートには赤ペンで盛大に○を付けたり、小さく×を付けたりすると思います。

この時、教科書の問題にも、小さく○と×を付けておくのです。
つまり、できた問題なのか間違った問題なのかが分かるようにしておくのです。

復習に活用する

そして、後で復習をする時に、×の付いている問題をやり直します。
(時間があれば、○の問題もやり直します)。

こうすることで効率よく復習することができます。

ノートに○×が書いてあるので二度手間になると思うかもしれません。
しかし、算数のノートを見返して復習するのは、意外にやりにくいのではないでしょうか。

まず、教科書の問題がノートのどこにあるのかを探さなければなりません。
ノートが新しくなっているかもしれません。
ノートにはやり方や答えも書いてありますので、それを見てしまうと本当に実力で解けたかどうかが分かりません。

教科書に○×が書いてあれば、そういう心配が少なくなります。
また、教科書に○×が書いてあると、ひと目見て、自分がどれくらい理解しているのかがある程度分かりますので、復習するポイントもつかめます。

[留意点]

・最初はうっかりと忘れる子が多いので、その都度声を掛けて一斉に○×を付けさせます。
・×の問題を再チャレンジして正解したら、×の周りを○で囲みます。
・慣れてきたら、計算ドリルにも付けてみましょう。

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