板書を効果的にするテクニックです。
板書にイラストを入れる
板書にイラストを入れます。
しかし、相当にイラストが上手な先生でない限り、当意即妙にイラストを描くことは難しいと思います。
そこでどうするか。
黒板に描くイラストはズバリ、
○先生の似顔絵(だけ)
にすればいいのです。
1種類だけとは言え、先生イラストはいろいろな場面で使えます。
例えば、
・今日のめあてを先生イラストに言わせます。
・練習問題を先生イラストに言わせます。
・重要項目を先生イラストに言わせます。
・活動をする上での注意点を先生イラストに言わせます。
・たまには駄洒落を先生イラストに言わせます。
などです。
イラストは難しく考えない
自分のイラストなんて描くのは無理、と思う人もいるかもしれません。
でも、そんなに難しくはありません。
私のように太っている先生は太ったイラストに丸い顔で。
スマートな先生はスマートなイラストにスマートな顔で。
眼鏡をかけている先生は眼鏡を。
ひげのある先生はひげを。
髪型をそれっぽく。(髪型は特に重要です。)
特徴的な服を着ることが多い先生はその服を。
小物の好きな先生は小物を。
つまり、先生のちょっとした特徴を入れれば、もうその先生のイラストになります。
それに、子どもたちは優しいので、担任の先生だと認めてくれます。
このイラストを何度も練習して、さっと描けるようにしておくのです。
実際に黒板で練習をしましょう。
できればもう1人描けると
もう一人の人物も描けるようにしておくと、板書で会話ができて授業で使える場面が多くなります。
[留意点]
・簡単に描けるような単純なイラストにします。
・漫画のキャラクターを参考にして描くとうまくいきます。
コメント