カードを逆さまにして読む
「逆さ読み」にチャレンジしてみましょう。
ただしチャレンジというほど難しいものではありません。
「逆さ読み」は、文字通りです。
カードを逆さまにして読みます。
カードの出し方、出すタイミング、読むタイミングは通常読みと全く同じです。
ですから、特に練習などは必要ありません。
練習は必要ありませんが、子どもたちから見てどんなふうに見えているのかは確認しておくとよいでしょう。
やり方は簡単で、鏡の前に立ってカードを出してみるだけです。
「逆さ読み」に限らず、フラッシュカードの出し方も出すタイミングも、子どもたちから見てどんな感じになっているかは、把握しておくとよいです。
そのために、いろいろな出し方でどう見えているのか、鏡の前で一度点検してみるとよいと思います。
簡単に読めてしまう
さて、「逆さ読み」ですが、逆さまにすると意外に読みにくく、子どもたちも読むのに苦戦します…と書きたいところですが、これがまた意外や意外!
全く苦戦しません。
苦も無く普通に読んでいきます。
子どもたちの脳内変換力はすごいです。
もっとも、4年生以上でしか試してないので、小さい学年では分かりません。
また、一人一人確認したわけでもありませんので、子どもによっては苦手な子もいると思います。
しかし、通常は全員で読むので、とてもスムーズに読めます。
逆さまでも読めることに、子どもたちは自信を持ちます。
大げさにほめてあげましょう。
時々、一人の子に読ませても楽しいと思います。
全部逆さまでなく、時々逆さまにしても楽しく読めます。
[留意点]
・通常読みの練習を十分に行ってからチャレンジします。
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