フラッシュカード 読み方3「日の出読み」

他教科

上の部分から少しずつ見せる


続いて「日の出読み」にもチャレンジしてみてください。
チャレンジというほど難しいものではありませんが・・・(笑)

「日の出読み」
この名前から、どんなふうに読むのかは想像できると思います。
「日の出のように爽やかに、始まりのように初心に返って」というかっこいいものでもありません。

こんなふうに(↑)次に読むカードの上部だけをちょっとだけ見せます。
カードを徐々に上げていき、見えている部分を少しずつ多くします。

読み慣れている言葉ですから、ある程度見えてくると、何という言葉が書いてあるか推測できます。
推測できた段階で、子どもたちは声を出します。

正解だったら、そこでカードをさっと上げます。
不正解だったら、まだ徐々にカードを上げ続けます。

「日の出読み」の場合、一斉に声がそろうことはありませんので、何人かしか読めません。
そこで、持ち上げたカードは、最前に落とすタイミングで全員で読むようします。

しかし、「日の出読み」は気分転換にやることも多いので、一斉に読まなくてもかまいません。
読む練習は、通常読みで十分に行えばよいのです。

ゲーム感覚でやると楽しい


その代わり、「日の出読み」は早押しクイズのようなゲーム性があり、楽しみを演出できます。

例えば、二人で対抗します。
A君とB君を立たせ、カードを見せていき、分かったところで挙手させます。
先に答えた方に回答権があります。

グループ対抗でもできます。
グループの代表者が先生の前に並んで立ちます。
分かったところで挙手させます。

[留意点]


・対抗戦を行う場合は、カードが同じように見える位置に子どもたちを立たせると平等感が出ます。

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