『1%の努力』
(ひろゆき 著)
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・「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
・片手はつねに空けておく
・捨てるものを決める思考法ーそれは修復可能か
・好きなことを仕事にしないで、できることを仕事にする
・本音で言う。そして、ちゃんと誤る。
・人が人を選ぶ基準は、優秀さではなく面白いかどうか
・「片手を空けてチャンスを待つ」「たまたま、そこにいたからうまくいった」それが成功の秘訣
・「たまたま」を待とう。
努力を押しつけるのはやめよう。
それだけで、世の中もっと幸せになる。
・人間の行動を決める要因 ①道徳 ②法律 ③市場 ④アーキテクチャ
・「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
エッグスタンドは「卵のためだけ」にしか使えない。
そんなものを買う「余裕」があること。
しかもそれを当たり前のように語る人がいることに、僕はショックを受けた。
比較対象が現れたときに、どう受け止めるかが人生はけっこう変わる。
「ああ、私の家はエッグスタンドもない家なのか。恥ずかしい…」
そう受け取る人が一定数はいるのではないか。
人を羨んでしまいそうなときに、この言葉を思い出して立ち戻ってほしい。
「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
すると、人生におけるさまざまなことを内省することができ、ぐっとラクになる。
子どものお受験=エッグスタンド
ファーストクラス=エッグスタンド
大きい庭付きの家=エッグスタンド
瞬時にそう置き換えるようにすればいい。
さもエッグスタンドを持っていることを当たり前のように語るやつに、劣等感を抱く必要はない。
・片手はつねに空けておく
ビジネスチャンスが目の前に現れたときに、右手にかいしゃいんとしての立場、左手に一家を支える大黒柱という状態だと、きっとスルーしてしまうだろう。
チャンスを掴む話と似ている。
チャンスを掴む練習より、いつでも掴める状態にしておくことのほうが重要なのだ。
・捨てるものを決める思考法ーそれは修復可能か
大事なことが多すぎて、頭の中がぐちゃぐちゃになる人も多い。
情報の刺激を受け続けると、優先順位の軸は揺らぐ。
優先順位がはっきりせずに、できないことが増えていき、人生が不幸になっていく。
僕から、「考え方の考え方」を1つ教えよう。
「それは修復可能か?」
という判断軸だ。
もし修復が可能だったら、後回しにしてもいいというルールである。
不可逆的に戻らないものを優先させると後悔が減る。
後から手に入ったり修復が可能なものは、とりあえず無駄のほうに入れておけばよい。
明日買えるものであれば、いま買わなくていい。
・好きなことを仕事にしないで、できることを仕事にする
アイデアをアイデアとして終わらせないためには、現実的にできる「落としどころ」を考えるようにするのがポイント。
世の中のことは2つに分けられる。
やりたいけど、できない
できるけど、やりたくない
その2つ。
だから、みんな悩んでいる。
「やりたい」よりは「できる」から初めて、少し背伸びするくらいのレベルにすればいい。
「やりたい」と「できる」の間を徐々に埋めるような感覚が近い。
最初から「できる」に「好き」という感情が絡むと、少しめんどくさい。
センスの領域に入ってしまい、趣味にするのはいいが、安定収入にするには向かない。
・本音で言う。そして、ちゃんと誤る。
世の中、みんな本音を言わない。
「言ってもいけない」という空気が支配している。
そんな中で、本音をズバッと言う人がいたらどうだろう。
一気にポジションをとれる。
もちろん、好き嫌いで言うのではなく、根拠を提示したり、改善策を一緒に考えたりはする。
ただ、無責任に「うまくいきますよ」とは言わないだけだ。
後からうまくいったとしたら、「あのときはごめんなさい」と言って誤れば修復可能で、それでも嫌みを言ってくるような人であれば、そういうタイプの人とは仲良くならないほうがいい。
・人が人を選ぶ基準は、優秀さではなく面白いかどうか
人が人を選ぶ基準は、優秀差ではない。
「面白いかどうか」だ。
面白ければ一緒に仕事していて楽しい。
優秀かどうかは、実際に仕事をしてみないとわからない。
前の会社では優秀だったとしても、他の会社では合わないこともある。
面白い人が面白くなくなるって、わりと10年ぐらいかかる。
じゃあどんな人が「面白い」かというと、「変わっている」と言い換えたほうが近いかもしれない。
「他とちょっと違う状態になる」というニュアンスだ。
・「片手を空けてチャンスを待つ」「たまたま、そこにいたからうまくいった」それが成功の秘訣
・「たまたま」を待とう。 努力を押しつけるのはやめよう。 それだけで、世の中もっと幸せになる。
・人間の行動を決める要因 ①道徳 ②法律 ③市場 ④アーキテクチャ
お酒を飲むことへの罪悪感を植え付ける
お酒を飲んではいけないルールと罰
お酒の価格を上昇させて買えないようにする
お酒をのめないような仕組みをつくる
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