『学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方』より

仕事術

『学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方』(ゆきこ先生 著)

それに、そもそもの大前提として、子どもたちが心ない言葉を向けている相手って、「私」ではなく「先生」なんですよね。

子どもたちにとっては無意識かもしれないけれど、私個人を傷つけようと思って言っているわけでは、決してないと思うんです。

だから、 何か言われたときは、「ゆきこ先生」を盾にして、「あなたが文句を言いたいのはこっちでしょ?」と、私個人と切り離して考える。

そうすると、ひどい言葉もそれほど気にならなくなってきます。

「働き方」が楽になるヒント

【ヒント1】 小さいことからひとつずつ手放していく練習を

【ヒント2】 仕事は細切れにし隙間時間に割り振って

【ヒント3】 市販の指導案や他の人の板書に頼ってもいい

【ヒント4】 学級経営で一番やりたいことだけ一点集中でもOK

【ヒント5】 「自分がいなくても大丈夫」な環境をつくっておく

【ヒント6】 頼るほうも、頼られるほうもお互い様、の共通認識で

【ヒント7】 この仕事に「ない」ものばかりに目を向けず、「ある」ものを見て

「教室」が楽になるヒント

【ヒント8】 この柵を越えなければOK、というゆるいスタンスで

【ヒント9】 自分が伝えたいことが、いつかわかってくれればラッキー

【ヒント 10】 言葉のかわし方をストックしておけば、少し冷静でいられる

【ヒント 11】 自分の持ち札を増やしながら、ダメなときは助けて、と叫ぶ

【ヒント 12】 どんなときも毅然と、自分の対応や伝えたいことを変えない

【ヒント 13】 評判が良かったやり方を貪欲に取り入れる

【ヒント 14】 それぞれ違う子どもの「しんどいポイント」を想像して

【ヒント 15】 理想は、ちょっと席を外しても大丈夫な学級経営

「職員室」が楽になるヒント

【ヒント 16】 高学年神話は気にしない。一年一年の積み重ねが大切

【ヒント 17】 通常学級と特別支援学級、どっちが大変とかじゃない

【ヒント 18】 「できません」と主張するのも、ときには必要

【ヒント 19】 どうしてもやりたいことは、周囲に合わせずやってみる

【ヒント 20】 結婚や妊娠、出産は仕事のマイナスにはならない

【ヒント 21】 職員室の中では馴れ合わず、敵対せず、無所属で

【ヒント 22】 コミュニケーションにもタイミングが必要

「保護者」との関係が楽になるヒント

【ヒント 23】 保護者とは敵対関係ではなく、同じ目的をもつ味方同士

【ヒント 24】 子どもたちは全員特別なんだ、と伝える

【ヒント 25】 クレームはしっかり受け止めて活かしていけばいい

【ヒント 26】 日中に起きたトラブルは翌日に持ち越さない

【ヒント 27】 目の前の子どもの満足度が上がれば保護者も満足

【ヒント 28】 違いを理解しようとする姿勢が大切

【ヒント 29】 「若さ」は期間限定の武器。今は躊躇なく使っていい

「プライベート」が楽になるヒント

【ヒント 30】 ライフイベントは自分のタイミングで決行

【ヒント 31】 職場恋愛、結婚は、仕事の活力となるようなお付き合いを!

【ヒント 32】 職場の友人は心強くもあるけれど、必須じゃない

【ヒント 33】 自分にとって大事な時間を最初に予定に入れておく

【ヒント 34】 学校の外で見られても、堂々としていればOK

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