『感情的にならない気持ちの整理術』より

学級経営

『感情的にならない気持ちの整理術』(和田 秀樹 著)
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・普通よりも敏感に反応してしまう分野を持っていることを認める
・1週間に3つのごほうびを用意する
・特定の相手に対して抱くマイナス感情は口に出さない
・「わかってほしい」という甘えをやめる
・距離感は、くっつきすぎず離れすぎず
・好きな物から食べる
・イライラしたら7秒間、深呼吸をする

・普通よりも敏感に反応してしまう分野を持っていることを認める

自分は人よりも時間に厳しい人間なんだな、などと素直に認める。

すると感情的にならずに他人の行動も冷静に受け止めることができる。

・1週間に3つのごほうびを用意する

自分の気分を高揚させるごほうびを創っておくと、ごきげんでいることができる。

ご褒美は、実現できる範囲で、気分が高揚するバランスを考える。

・特定の相手に対して抱くマイナス感情は口に出さない

単純なマイナス感情は口に出しても問題にはならない。

嫉妬や恨みなど特定の相手に対して抱くマイナス感情を、すぐに口に出すのは絶対にやめる。

口に出してもどうにもならない。

・「わかってほしい」という甘えをやめる

察してほしいと甘えてしまうのは、自分が普段から周囲の人の思惑を気にしているから。

自分は相手の思いを気にしているのに、合いでは気付いてくれないのはなぜか、と不機嫌になってしまう。

そもそも人の感情は、言葉に出さないと理解されない。

感情を伝えない人を理解しろというのは無理な話。

・距離感は、くっつきすぎず離れすぎず

気持ちのいい人間関係は、ほどよい距離感から。

気が合うからといって毎日べったりするのは考えもの。

久しく会っていない人には、季節の変わり目などにハガキやメールを。

・好きな物から食べる

複数のおかずの中から「好きなものはどれ」と尋ね、一番好きなものを食べさせる。

次に、残ったおかずの中から同じようにして一番好きなものを食べさせる。

最後の1つ以外は一番好きなものになるので、おいしくたべられる。

仕事についてもまったく同じ。

楽しく取り組んでいるときには、思考力や単純記憶力も増す。

・イライラしたら7秒間、深呼吸をする

イライラしているときの脳は、酸素不足。

7秒間の深呼吸を。

脳に新鮮な酸素が送られるのをイメージするのも有効。

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