『鋼の自己肯定感』(宮崎直子 著)
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・赤ちゃんに抱く愛情を自分に対して抱くのが自己肯定感
・自己肯定感の上下は、条件付きで自分を肯定しているから
・自己肯定感を上げ下げする4大要素。「他人からの評価」「他人との比較における自己評価」「失敗と成功」「不測の事態」
・他人の評価に大きく影響を受けている場合、できることは「決意すること」と「付き合わないこと」
・自己肯定感は決意だ
・一番簡単な方法は「私は自分が大好きです」というアファメーション
・言えない人は現在進行形にする
・アファメーションは最低3週間、毎日続ける
・他のアファメーション
・傷ついている人が、人を傷つける
・ありのままの自分を愛することができる人は、人をいじめようと思わない
・あなたが傷つくようなことを言ったりしたりする人は、単に傷ついているからだという気持ちで相手を見てほしい。
・自己肯定感を育てたいなら周りを自己肯定感を高めようとしている人で固めよう
・一緒にいるべき人がどうかの判断基準
・赤ちゃんに抱く愛情を自分に対して抱くのが自己肯定感
「何もできない」赤ちゃんに対して親や祖父母が無条件で抱く愛情、その愛情を自分に対して抱くのが、本書で定義する自己肯定感だ。
・自己肯定感の上下は、条件付きで自分を肯定しているから
あなたの自己肯定感が日常的に、上がったり下がったりしているとしたら、あなたが「条件付き」で自分を肯定したり、否定したりしているからだ。
・自己肯定感を上げ下げする4大要素。「他人からの評価」「他人との比較における自己評価」「失敗と成功」「不測の事態」
要因その1 他人からの評価
友人に女子力が低いと言われて自己肯定感が下がった
上司にほめられたから自己肯定感が上がった
要因その2 他人との比較における自己評価
Aさんがものすごい人脈を持っていることを知って自己肯定感が下がった
自分の給料が平均以上であることが分かって自己肯定感が上がった
要因その3 失敗と成功
起業に失敗して自己肯定感が下がった
地元のマラソン大会で一位になって自己肯定感が上がった
要因その4 不測の事態
病気や事故で寝たきりになり自己肯定感が下がった
宝くじに当たって自己肯定感が上がった
・他人の評価に大きく影響を受けている場合、できることは「決意すること」と「付き合わないこと」
あなたが他人の評価に大きく影響を受けているならば、すぐできることは2つある。
まず、自分は他人からの評価を気にしないと決意すること。
あなたを常にけなしてくる人、あなたに言葉の暴力を浴びせてくる人がいるなら、その人とは付き合わないこと。
・自己肯定感は決意だ
今ここで
「過去に何があっても、今どんな状態でも、未来に何があっても、私は私を受け入れ愛する。自分は一生自分に寄り添い、自分の親友になる」
と決めてしまえばいいだけである。
・一番簡単な方法は「私は自分が大好きです」というアファメーション
鋼の自己肯定感を育てるために一番簡単な方法は、
「私は自分が大好きです」
というアファメーションを毎日行うこと。
このアファメーションは鏡の前でにっこり笑って言うとさらに効果がある。
・言えない人は現在進行形にする
言えない人はどうすればいいか?
その場合は、現在形ではなく現在進行形にするといい。
「私は毎日少しずつ、自分を好きになっていっています」
それでもまだ難しい場合は、
「私は毎日少しずつ、自分を気になることを学んでいます」
「私は毎日少しずつ、自分を好きになることの大切さを学んでいます」
・アファメーションは最低3週間、毎日続ける
現在の脳科学の研究では、実は大人になってからでも習慣は変えられるという結果が出ている。
一瞬では起こらない。
何日か続ける必要がある。
最低3週間、つまり21日毎日続けると新しい習慣が身に付くといわれている。
・他のアファメーション
「私は何も証明する必要はありません」
「私は自分を赦します」
「私は他人を赦します」
「私は過去を赦します」
「私はついています」
「宇宙は私を愛しています」
「私には無限の可能性があります」
・傷ついている人が、人を傷つける
英語で「Hurt peaple hurt people」という言葉がある。
傷ついている人が、人を傷つけるという意味だ。
この意味が本当に腹落ちすれば、「他人からの評価」に振り回されることが劇的になくなる。
ここで1つ覚えておいてほしいことがある。心が傷ついている人は、外側だけ見ると傷ついていないように見えることがある。
むしろ人気者で幸せそうに見えることもあるのだ。
・ありのままの自分を愛することができる人は、人をいじめようと思わない
自分の無限の可能性を信じることができて、現状がどうであれ、これからいくらでも自分は成長できると信じていれば、他人を意図的に傷つけようとは一切思わない。
・あなたが傷つくようなことを言ったりしたりする人は、単に傷ついているからだという気持ちで相手を見てほしい。
これからあなたがきずつくようなことを言ったりしたりする人に出会ったら、それはあなたの落ち度では一切なく、その相手が単に傷ついているからだという気持ちで相手を見てほしい。
かわいそうなのはあなたではなく、相手のほうなのだ。
あなたはそのままで素晴らしく価値があるのだから、誰がなんと言おうと、あなたが傷つく必要は一切ない。
・自己肯定感を育てたいなら周りを自己肯定感を高めようとしている人で固めよう
環境はあなたが選ぶことができるということを忘れないでほしい。
自己肯定感が極端に低い人は往々にして、周りの人たちの自己肯定感を提げる言動をする。
・一緒にいるべき人がどうかの判断基準
あなたがその人の前でありのままでリラックスした状態でいられる
その人と話すと気分がポジティブになれる、楽しくて仕方ない
そのひとに会うのが待ち遠しい
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