『「自己肯定感」を高めて自分を大切にしよう』より

学級経営

『「自己肯定感」を高めて自分を大切にしよう』
(古荘 純一 著)
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・自己肯定感を育てるのは、主体的な行いを受け入れられ評価される(ほめられる)経験
・自己肯定感を高めるために10代でできることは「自分を大切にする」こと
・自分の身体をいたわる
・自分の心をいたわる
・人の話に耳を傾ける
・Iメッセージにする
・自分の「~したい」に寄り添う
・できてもできなくても「ま、いっか」

・自己肯定感を育てるのは、主体的な行いを受け入れられ評価される(ほめられる)経験

親に生活を全面的に管理されていたり、将来や進路を親が決めていたり、過度に期待されていたりすると、自己肯定感は伸びない。

「まわりの人から自分は大事にされている」という管区を持つには、「する側」と「される側」のコミュニケーションの問題がある。

自己肯定感を育てるのは、主体的な行いを受け入れられ評価される(ほめられる)経験。

逆に「やらされた」受け身の経験では「大切にされた」という感覚が持てない。

「たくさんおもちゃを買って貰った」「成績がよかったのをほめてもらった」というのは受け身の体験。

「〇〇したら認められる」とは「〇〇しないと認めない」という条件つきの評価。

「自分で考えた」「自分からやってみた」ことがうまくいったり、人から評価される経験が自己肯定感を育む。

・自己肯定感を高めるために10代でできることは「自分を大切にする」こと

・自分の身体をいたわる

自分の身体が必要としている食事・睡眠をとり運動をすること。

・自分の心をいたわる

モヤモヤした気持ちが晴れないときは、歌う、身体を動かす、今の気持ちを文章にする、絵を描くなど、何か表現をするのもひとつの方法。

それもできないなら何もしなくていい。

疲れた時には「自分、お疲れ様」と言ってあげよう。

・人の話に耳を傾ける

相づちを打って否定せずに人の話を聞く。

自分の考えを言ったり、相手を喜ばせることを言わなくてもよい。

・Iメッセージにする

・自分の「~したい」に寄り添う

自分の外側にあるものに選ばれている ⇒ 本音ではどうしたのかを見つめてみる。

自己肯定感が低いといつも相手や場の雰囲気に合わせてしまい、自分の「~したい」という気持ちが見えなくなっていることがある。

・できてもできなくても「ま、いっか」

「自分は自己肯定感が低い、やっぱりダメだ」「無理、私の自己肯定感は上がりっこない」というふうに思ったら、「ま、いっか」と口に出してみる。

そう思った自分にOKを出す。

「自己肯定感が低い」という悪条件の中で、あなたはよくがんばっている。

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