『自分のことも、相手の心もよくわかる! しあわせのレッスン』より

学級経営

『自分のことも、相手の心もよくわかる! しあわせのレッスン』
(上谷 実礼 監修)
https://amzn.to/3G9Oz0W

高学年女子向けに、アドラー心理学による悩みの解決法を述べた本

・口出ししても大丈夫かな、と思ったときには「誰の問題か考える」
・ケンカして心にもないことを言ってしまったら、評価せずに事実を受け入れる
・仲直りしたいのに勇気が出ないときは、相手に許してもらおうと思わないこと。
・仲良し3人組みなのに2人の中に入れないときは、質問したり気持ちを伝えたりする
・嫌いな子にイライラするときは、「嫌いでもいい」と、自分にOKを出す。
・いじられキャラがつらいときは、「じつはつらい」と友達に言ってみる。
・頑張りすぎている自分に疲れたら、「最近、疲れている」って、だれかに打ち明けてみる
・学校へ行く日の朝早く起きられないなら、楽しいことをしに行くと考えよう
・学校に行くのがめんどう、休みたいというときは、理由をはっきりさせよう

・口出ししても大丈夫かな、と思ったときには「誰の問題か考える」

「誰の問題なのか」というのは、最後に「だれが影響を受けるのか」ということ。

友達がいつも遅刻→「もっと早く起きたらいい」と言いたくなる→遅刻して最後に困るのは、あなたではなく友達→遅刻は友達の問題

友達の問題なのにあなたが口を出すと、ケンカになるから気をつけよう。

友達の状況を受け入れて応援してあげよう。

・ケンカして心にもないことを言ってしまったら、評価せずに事実を受け入れる

過去の発言を取り消したくなるのは、自分の発言を評価しているから。

「いい」「わるい」や「正しい」「まちがっている」というように上か下で区別すること。

自分の発言に評価をしている間は、過去をなかったことにしたくなる悩みからは離れられない。

どうがんばっても、人間なら間違ってしまうことはある。

評価せずに事実を受け入れると、前向きになれる。

・仲直りしたいのに勇気が出ないときは、相手に許してもらおうと思わないこと。

勇気が出ないのは「がんばって謝っても許してもらえないかも」と思っているから。

謝ったときに相手がどういう気持ちになるかは、相手に聞いてみなければ分からない。

勇気を出すコツは「相手に許してもらおう」と思わないこと。

許すかどうかは相手の問題なので、謝ったあとはあなたはどうにもできない。

だから、自分の気持ちを伝えることに集中しよう。

相手の感情まで、あなたが背負う必要はない。

・仲良し3人組みなのに2人の中に入れないときは、質問したり気持ちを伝えたりする

まずは自分からふたりの会話に入れるよう努力する。

わからない話には「いつ?」「どうなったの?」と質問すればいい。

会話に入るのが難しいときは気持ちを伝える。

「さみしいから、わたしも話にまぜて」と明るくさわやかに言ってみよう。

3人で仲良くできなくても、それぞれの子とのつながりを大事にすれば、ふたりが遊んでいても気にならなくなる。

・嫌いな子にイライラするときは、「嫌いでもいい」と、自分にOKを出す。

「嫌いな子がいても仲良くしなきゃいけない」という思い込みを手放す。

「嫌いな子も当然いる」と自分の感情を素直に受け入れる。

関わる必要があるときは、いったん相手のことを受け入れる。

「あなたはこうしたいと思ってるんだね」と。

おたがいに、嫌いでも仲良しでもないというストレスのない距離感になる。

・いじられキャラがつらいときは、「じつはつらい」と友達に言ってみる。

友達とつながっていたいから、いじられ役というキャラを自分で設定したのかも。

でも、モヤモヤするなら、キャラ設定を間違ったのかも。

自分らしさを忘れないで。

・頑張りすぎている自分に疲れたら、「最近、疲れている」って、だれかに打ち明けてみる

「しっかり者だから安心」って言っている人たちは、その人たちが安心しているだけ。

自分の本当の気持ちにフタをしていないか。

自分がどうしたいかも考えてみよう。

誰かに言うのが苦手な人は、日記に書くのも1つの方法。

・学校へ行く日の朝早く起きられないなら、楽しいことをしに行くと考えよう

アドラー心理学では、その人が「言ったこと」ではなく、「行動」に本当の気持ちが表れると考える。

この場合「起きなきゃダメだ!」と言っているけど、起きられない。

だから、「起きたくない。起きなくてもいいや」というのが本当の気持ちということ。

イヤイヤ起きようとしているからかもしれない。

だから、起きる理由を、起きることが楽しくなるように変えてみたらどうだろう。

例えば、「好きな友達に会いにいく」「今日の授業では〇〇が楽しみ』など。

・学校に行くのがめんどう、休みたいというときは、理由をはっきりさせよう

どんなところがめんどくさいって感じるのか、一度メモに書き出してみよう。

行きたくないと感じる理由を洗い出したら、つぎはそれをどうするか。

自分でなんとかできない場合は、周りの人に助けてもらい、学校に行けない問題を1つずつ解決してみる。

・勉強するのが嫌だと感じたら、何が苦手かを振り返り原因を見つける

自分はどの教科が苦手で、どういうところでつまずいているのかを一度振り返る。

原因を見つけることが重要。

そこを相談して教えてもらうことができる。

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