『自分史上最高の働き方がわかるワーク』より

学級経営

『自分史上最高の働き方がわかるワーク』
(中尾文香 著)
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・今の自分が、一番心地のいい状態でいられる働き方をするため、働き方タイプ診断ワークによって、自分の働き方のタイプを知る
・仕事のトラブルの9割は、「自分を知らないこと」で起こる
・同じ目的で働く者同士でも、「こだわっていることがまったく違う」
・働き方タイプ診断ワークによって、自分の働き方のタイプを知る(研究者タイプ、メンタータイプ、No.2タイプ)
・研究者タイプは、数字&データ命!の戦略家
・研究者タイプの強みは答えを教えてあげられること
・メンタータイプは、人と関わるのが大好きなムードメーカー
・メンタータイプの強みは、周囲を巻き込み、その気にさせて、モチベーションを上げていくこと
・No.2タイプは、とにかく行動! エネルギッシュな開拓者
・No.2タイプの強みは、前例がなくても自らの行動力で周囲を納得させること

・仕事のトラブルの9割は、「自分を知らないこと」で起こる

働きづらい、生きづらいと感じていたのは、「自分のことをよくわかっていないことが原因」

ほとんどの人が「自分にあった働き方」を知らない。

さまざまな悩み、トラブル相談の約9割は、まさに「自分がわかっていない」ということから起こっている。

・同じ目的で働く者同士でも、「こだわっていることがまったく違う」

例えば、「最優先事項」(固執していること)について、価値眼がまったく違うことに起因するトラブル。

部下が優先しているのは、相手との信頼関係。

上司が優先したのは、当初の金額と、かかった作業量から換算した適正な上乗せ価格の報告。

同じ目的で働く者同士でも、「こだわっていることがまったく違う」状態では、お互い違う言語で話してるようなもの。

・働き方タイプ診断ワークによって、自分の働き方のタイプを知る(研究者タイプ、メンタータイプ、No.2タイプ)

・研究者タイプは、数字&データ命!の戦略家

思考や知識のエネルギーの強い、「静」の人。

デスクに座って、データを見ながら戦略を考えているようなイメージ。

知識と情報を得ることや、難しいことを理解すると、とてもわくわくする。

データや情報を求める傾向が強く、数字や過去の成功事例、誰かの言葉など、より根拠にもとづいたものであればあるほど、心が動きやすい。

客観的な視点の持ち主で、物事を合理的に、的確に判断することが得意。

感情に左右されることなく、仕事やプロジェクトの着地点を見定めることができる。

ムダを嫌うので荷物はいつも少なめ。

・研究者タイプの強みは答えを教えてあげられること

公平に、客観的視点から俯瞰することができるので、みんなが腑に落ちる方向性を示せる。

ビッグデータの解析が得意。

起こった事実から、次はどうするかを組み立てられる。

反対に弱みは、情報が少ないと不安になってしまうこと。

やったことがないからできない、などのネガティブな発言が増えていく。

・メンタータイプは、人と関わるのが大好きなムードメーカー

気持ちや感情のエネルギーが強く、人とつながることにわくわくする。

他者の感情に敏感で、人の気持ちに影響を与えることに喜びを感じる。

人の気持ちに共感し、寄り添うことが得意。

トラブルが起こったり、プロジェクトが発砲ふさがりになったりした時は欠かせない存在。

・メンタータイプの強みは、周囲を巻き込み、その気にさせて、モチベーションを上げていくこと

過去のデータではなく、持ち前の想像力で未来を見て、みんながわくわくするような物語を紡ぐ

周囲のムードを敏感に察知し、対人トラブルには仲裁に入って収める

反対に弱みは、主観で判断するため、現実味に欠け、全体を俯瞰して見ることが苦手。

人の反応を気にする。

自分と他者の境界線が曖昧。

「みんなから反対されるかも」と妄想にとらわれ「どうしてわかってくれないのだろう」と思い悩む。

・No.2タイプは、とにかく行動! エネルギッシュな開拓者

身体、行動のエネルギーが強い人。

目的に近づくために動くことにわくわくする。

抜群の行動力の持ち主で、基本はこの人が中心となって、案件やプロジェクトが実行に移されていく。

「動」の人。

動きながら考えるのでつねに現場にいる。

ひとつずつ着実にタスクを進める。

何事も自分主義なので、周囲と足並みが揃わず、ひとりで空回りすることも。

・No.2タイプの強みは、前例がなくても自らの行動力で周囲を納得させること

近い未来を見ているので、仕事の進め方も現実的。

物事の進め方、段取りをわかりやすく整理し指示を与えてくれる。

リーダーがいても、この人が実質的にプロジェクトを動かす。

反対に弱みは、何事もじぶんよがり、せっかちになりがち。

「状況が整うまで待ってほしい」という、他の人のニュアンスをキャッチできない。

自分の判断で勝手に動いてしまうので、柔軟性のない職場では「そんなことは聞いてない」と却下されてしまう。

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