『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』より

学級経営

『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』
(小倉 広 著)
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・カウンセリングの対象者はほぼ全員。
・カウンセリングの目的は、「全人格的な成長」
・焦ると自己否定に陥る
・人は解決する必要のない事柄で悩んでいる
・カウンセリング型コミュニケーション
 壁になるーエピソードを聴くー(感情に)共感するー(信念・価値観に)共感するー解決を提案する
・話がエピソードに切り替わった瞬間に、問題の核心が見える。
・映像化
・THE MOST

・カウンセリングの対象者はほぼ全員。

カウンセリングの対象者はちょっとした気分のマイナスを感じている人であり、そう考えれば、ほぼ全員が対象者。

コーチングの対象者もほぼ同様。

ただし、マイナスな気分が強い時にコーチングの主たる目的である「目標の明確化と達成」を推し進めるのは逆効果。

なぜならば、その目標自体がさらに相手を追い込み、マイナスな気分が強くなってしまうから。

ですから、カウンセリングの対象者と比較すると、マイナスの気分が強い時にはあまり適さない。

なお、ティーチングは、相手の状態を考慮しない。

・カウンセリングの目的は、「全人格的な成長」

カウンセリングの目的は、「全人格的な成長」

コーチングのゴールは「目標達成」

ティーチングのゴールは「知識、技能の伝達」

カウンセリングでは問題を解決しない。

コーチングとティーチングでは、コミュニケーションを通じて、直接的に問題解決を目指す。

・焦ると自己否定に陥る

「変わらなければ」と人が焦る時、必ず陥るのが「今のままではいけない」という自己否定。

もしも十分なエネルギーと成功体験があるならば、自己否定をバネに乗り越えることも可能。

しかし、それらを失いかけている人にとって、自己否定しながら変わることはとても難しい。

だからこそ、自己否定せず、できていない現状を認め受容する。

すると不思議なことに人は変わり始める。

・人は解決する必要のない事柄で悩んでいる

カウンセリングでは問題を解決すべきものと決めてかからず、まずは受容・共感を進める。

解決が前提ではない。

一方でコーチングは解決することを前提にその方法を探る。

ティーチングでは、解決方法を伝授することから始める。

・カウンセリング型コミュニケーション 壁になるーエピソードを聴くー(感情に)共感するー(信念・価値観に)共感するー解決を提案する

・話がエピソードに切り替わった瞬間に、問題の核心が見える。

部下の悩みをただ壁打ちで聴いているだけは見えなかった状況が、霧が晴れるように見えてくる。

そのために上司はTHE MOSTを質問する。

「一番感情を揺さぶられたのは誰の何という一言ですか?」

「それはいつのことですか?」

・映像化

レポートをエピソードへと転換するために必要なのが映像化の質問。

「それはいつのことですか?」「何週間前ですか?」「朝ですか? 夜ですか?」

「会社ですか? 執務机ですか? 会議室ですか? リビング? 子ども部屋?」

「その場に誰がいましたか? それぞれ何と発言しましたか?」

「その話題を最初に始めたのは誰のどのような一言ですか? それへの返事は?」

・THE MOST

部下が繰り返しレポートで返事をしてくる場合、THE MOSTを使う。

「あなたが一番○○(適する感情)を感じたのは、誰の、どの一言ですか?」

「あなたが一番○○と感じたのは、具体的に何日前の何時頃ですか?」

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