『子どもの将来は「親」の自己肯定感で決まる』
(根本裕幸 著)
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・自己肯定感を高めるワーク
・罪悪感を覚えるのは愛情があるから
・子どもとちょっと距離をとる
・母親が大好きだから母親の真似をする
・「当たり前」を手放す。「当たり前」は時に人を傷つける
・子どもの面倒を見ることは、親が「自分は必要とされている」と承認欲求を満たされる
・自己肯定感を高めるワーク
「それが今の私」を口グセにする
「私は私、子どもは子ども」を口グセにする
子どもの良いところを30個見つけて、それを子どもに伝える
子どものために意識してやっていること、頑張ってやっていることを30個探して、自分をほめまくる
子どもとパートナーに感謝の手紙を書く
次の言葉をいつも自分に問いかける。
・「それって自分に向いてる?」
・「これって自分がやりたいこと?やらなきゃいけないと思っていること?」
・「これってできること? できないこと?」
「観念」を手放すワーク
1 母親(父親)とは「こうあるべき」「こうしなければいけない」「これをしてはいけない」と思っていることをリストアップする。
2 そのひとつひとつに対して「そんなことしなくていい」「そうでなくてもよい」「できなくても構わない」と声に出して自分に「許し」を与える。
今日あった「嬉しい」「楽しい」「良かった」「感動した」「幸せだった」できごとだけを書く「幸せ日記」をなるべく毎日つける
「自分が笑顔になれること」を1日5分意識的にやってみる。どんなことでもかまわない
(夫婦用)
2日に1回、お互いを2分間ずつほめ合う
2日に1回、お互いへの感謝を2分間ずつ伝え合う
交換日記をする
二人でデートをする日を作る
・罪悪感を覚えるのは愛情があるから
皆さんが子どもを育てていく上で、自分の態度を責めたり、子どもたちに罪悪感を覚えたり、もっとこうしなきゃいけないのに! と自分を知ったしたりすることがあるならば、それは間違いなくお子さんへの愛があるから。
もしあなたにお子さんに対する愛情がなければ、つらくあたった時に、そんなに自分を責めることはないでしょうし、自分をだめな母親だと思うことはないはず。
きちんと愛したいのに、それが自分の思う通りにいかないからこそ、そう思う。
・子どもとちょっと距離をとる
罪悪感があると常に子どもに対して「こんな母親で申し訳ない」という思いを抱くようになってしまう。
そうすると子どもが何か問題を起こすと反射的に「自分のせいだ」と感じるようになる。
そのため、子どもがそんあ問題を起こさないように常に監視したり、あれこれ口出ししたりしてコントロールするようになってしまう。
そうすると、子どもは子どもで萎縮して、ママの顔色を伺うようになってしまうのだ。
このような罪悪感がもとで子どものことに意識が取られすぎ、子どもも親の表情ばかりを伺うようになる状態を特に「母子癒着」という。
どうしたらいいかというと、子どもらと「ちょっと距離を取る」ってイメージ。
よく効くおまじない「私は私、子どもは子ども」
・母親が大好きだから母親の真似をする
大事なのは「なぜ、そんなにも子どもは母親を真似するか?」
それはそれだけママのことが大好きだから。
だから、ママ達は「自分のことをこんだけ愛してるから真似るんやってちゃんと受け取ることが大事。
子どもは善悪の区別がなくて、大好きなママを丸ごと真似したいと思っているだけ。
ママ自身が「自己嫌悪」しているからこそ、子どもが見せるその部分を嫌悪してしまっている。
何よりも「子どもから愛されていることに自身を持つ」こと。
それがすべてのママにお願いしたいこと。
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