子供に採点をさせよう
小テストと言えども、たまってくると採点が大変じゃないですか。
クラスの人数が35人もいると、それなりに時間もかかります。
低学年の担任の先生は、1日中マル付けをしているようなことになってしまいかねません。
その上、時間をかけてマル付けをしたのに、間違い直しをさせて持って来させても、なかなか身に付きませんね。
そこで、小テストの採点は子どもたちに任せてしまうといいです。
1年生、2年生の先生は
「そんなことをしたら、間違っている字にもマルを付けるからダメ」
と思ってしまうでしょう。
でも、任せてみましょう。
何事もチャレンジです。
子供たちの採点の結果を採点する
ただし、子どもたちに採点をさせたら、それを集めて、改めて先生が採点をします。
この時、2つのことをします。
(1)本当の採点
(2)採点の仕方の採点
採点の仕方がうまくなってくると、漢字も書けるようになりますし、計算問題のミスも少なくなります。
最初は大変ですが、後が楽です。
[留意点]
・それでも、どうしても自己採点ができない子がいます。そういう子はたまに先生が一緒に採点をしてあげます。
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