マイキャラを作らせて便利に使おう

学級経営

子供たちにマイキャラを作らせよう

黒板に先生のイラストを描くと盛り上がることを以前紹介しました。
先生がマイキャラを持っているのなら、子どもたちもマイキャラを持っていたいですよね。
そこで、子どもたちにもマイキャラを考えてもらいます。

いくつか条件を出します。

・小さくしても描けるもの(2cm四方、できれば1cm四方)
・短時間で描けるもの(10秒~15秒)
  →つまり、単純なデザインのもの
・アニメやおもちゃのキャラクターに似ていないもの
・気持ち悪くないもの

できあがったら、4cm~5cm四方の枠の中に描いてもらいます。
全員分を一枚の紙に貼り合わせて印刷します。

たくさん印刷して活用する

学級の人数+10枚くらい印刷し、裁断機で上手に切り離します。
子どもたちには台紙を配っておきます。

「では、教科書36ページの問題が全問正解だった人、いらっしゃい」
と言って、並んだ子に1枚ずつ適当にマイキャラをあげます。
「では、36ページの問題を直して全問正解になった人、いらっしゃい」
と言って、並んだ子に同じようにあげます。

他にも
「友達によいところを3つ以上言えた人、いらっしゃい」
「給食が全部食べられた人、いらっしゃい」
「何だか分からないけど、今日は絶好調という人、いらっしゃい」
「今すぐ駄洒落が言える人、いらっしゃい」
など、いろんなことで子どもたちをその気にさせます。

子どもたちは、もらったマイキャラを台紙に貼っていきます。
全員分がもれなく貼れたら、何か賞品をあげてもいいでしょう。

マイキャラは名前の代わりに持ち物に描くこともできます。
名前を書くのとは違うおもしろさがあり、積極的に描くようになる子も出てきます。

[留意点]

・先生がきれいに描き直したり、フォトショップなどできれいに加工したりすると最高です。
・勉強ができる子ばかりがもらうことにならないよう、配慮は十分にします。

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