教科書を配ったら読む
国語とか道徳とか、場合によっては社会も理科も、教科書は読み物と言えなくもありません。
どんどん読ませてしまいましょう。
4月や10月に新しい教科書を配付したら、早速
「教科書全音読」
を始めます。
毎日の音読の宿題に出します。
国語の教科書からがやりやすいでしょう。
宿題でなくても、朝の読書でもいいですし、授業中に10分ずつ時間をとってもいいです。
家できちんと読めない子が多い場合は、学校で時間をとってあげた方がよいと思います。
国語が終われば、道徳、社会、理解、と続けます。
4月中はひたすら教科書の音読をさせます。
家でも学校でも、時間があれば音読をするようにします。
1年間の予習になる
予習の基本は教科書の音読・黙読です。
ですから、教科書全音読も予習として役立ちます。
半年間(1年間)にどんな学習をするのか、おおよそを知ることができます。
先を読んでしまうと答えが分かってしまうので心配になるかもしれませんが、子どもたちはほとんどを忘れますので大丈夫です。(笑
もっと覚えていてほしいと思うくらい忘れます。
[留意点]
・読んでいるかどうかを確かめるために、たまにクイズを出してあげると意欲付けになります。
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