『人生後半戦、これでいいの』より

学級経営

『人生後半戦、これでいいの』(萩本 欽一 著)
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・知り合いに「あいつ嫌なやつだよね」って言われたら、すぐに「ぼくに同調して欲しい?」って聞く
・毎週1回、月に4回当たるようになれば、新しい番組ができるんじゃないか、と狙っている
・テレビを見て笑うことはほとんどない。念に1回くらい。それも「うまい!」っていう時だけ
・コメディアンに大事なのは、なるべくセリフを言わないでセリフが聞こえるように演ずること
・ぼくが番組を作ってた時にやっていたことは、「遠くする」ことだけ
・「遠くする」っていうのは、ぼくが笑いの修行をしてきた中で、最終的に気付いたこと。一番難しくて、一番笑いになることの急所はこれだって。
・夢を実現するコツのひとつは、「夢が実現したら…」っていう話をいっぱいすること。
・本当のプロフェッショナルは、成功した時に喜んで時間が短い
・成功する人はみんな、一か八かの博打に出た人ばっかりなんじゃないの?って思ったの。
・何かを言われた時に「でも」と返すより「なるほど」と言ってる方が、ぼくはいいような気がする
・ダメなところが好きで探しているやつがいるんだ、それがぼくだよ

・知り合いに「あいつ嫌なやつだよね」って言われたら、すぐに「ぼくに同調して欲しい?」って聞く

「して欲しい」って言ったら「あなただそう言うなら嫌なやつですよ」って。

それなら、「お前、あいつと一緒に俺の悪口言ってただろう」ってあとから問いつめられても「あいつが同調して欲しいって言うから合わせただけで、お前が嫌いってことじゃないよ」って、その人にもきちんと説明できますからね。

・毎週1回、月に4回当たるようになれば、新しい番組ができるんじゃないか、と狙っている

最近、夜の8時から20分間、月曜から金曜まで毎日必ずやっていることがありました。

それは、ナンバーズ4の結果チェック。

買うのはたまにだけど、数字だけは毎日選んでいるので、当たったかどうかの確認はしたいわけ。

ここでも自分の勘を試してるんですね。

毎週ナンバーズ4が当たるなんで、不可能に近いけど、それができる番組ならきっと視聴率は30%を越える。

運を題材にした番組なんて、過去にないでしょう。

これはちょっと挑戦し甲斐があると思って、今、試しているの。

・テレビを見て笑うことはほとんどない。念に1回くらい。それも「うまい!」っていう時だけ

テレビも笑いも仕事だから。

・コメディアンに大事なのは、なるべくセリフを言わないでセリフが聞こえるように演ずること

・ぼくが番組を作ってた時にやっていたことは、「遠くする」ことだけ

例えば、番組にちっちゃい子を出演させたいと思ったとするでしょ。

するとテレビ局の人間はすぐに「じゃあ、児童劇団に電話をしまよう」って言う。

「少なくとも100人は来ますから、その中からオーディションで選びましょう。すぐに決まりますよ」

「なるほど。それ、やめてくれる?」

「じゃあ、どうやって探すんです?」

「それはぼくからは言えない。でもそれを考えたら、必ず番組は当たるよ」

ぼうくにそう言われたディレクターは、若いスタッフ2人を読んでこう言ったの。

「番組で必要なのは、小学校に上がる前くらいのちっちゃな子。以上。探してこい!」

二人はいろいろ考えて、毎日夕方、幼稚園の前に立つことにしたわけ。

・「遠くする」っていうのは、ぼくが笑いの修行をしてきた中で、最終的に気付いたこと。一番難しくて、一番笑いになることの急所はこれだって。

・夢を実現するコツのひとつは、「夢が実現したら…」っていう話をいっぱいすること。

例えばチョモランマに登ることが夢なら「チョモランマに登りたい」とは言わない。

まずチョモランマの頂上でやりたいことをたくさん考える。

そうすると何がいいって、例えば誰かと居酒屋で乾杯した時に、「俺は今、乾杯のところだけ実現できてるな」と思える。

・本当のプロフェッショナルは、成功した時に喜んで時間が短い

同じように、失敗したときに悩んでいる時間も短い。いつだって、次に何をするか、を考えているんです。

成功の喜びに長く浸っている人は、その夢だけで終わる日とですよ。

ぐずぐず悩んでいる人は、成功から戸尾君いいる人だね。

・成功する人はみんな、一か八かの博打に出た人ばっかりなんじゃないの?って思ったの。

何か才能があるから、じゃないでしょう。

勇気と運。

それがあれば、言った言葉が現実になる。

・何かを言われた時に「でも」と返すより「なるほど」と言ってる方が、ぼくはいいような気がする

大事なのは「粋な計らいだ」って思ったこと。

何事も悪く受け止めるより、よく受け止めた方がいいというのかな。

粋な人は、嫌な去り際にしないし、嫌な別れ方をしない。

・ダメなところが好きで探しているやつがいるんだ、それがぼくだよ

みんな、自分のためなところを隠そうとするでしょ。

ぼくはそういう人にこれまでたくさん会ってきた。

だけど、自分のダメなところを他の人に見つけられないように生きるって、どれだけ辛いか。

だからぼくこの世界で、そういう人を見つけたまず言うの。

「ダメなところが好きで探しているやつがいるんだ、それがぼくだよ」って。

欠点は長所になることがある。

すると人生が大きく変わる。

だからダメなところや欠点をわざと出して、長所として売りこんだらいいと思う。

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