カードを準備
係活動が停滞しているな、と思ったらチャレンジしてください。
恐ろしいほど活性化します。
下のような紙を反古紙の裏に印刷し、大量に用意しておきます。
大きさは名刺サイズくらいです。
やり方1
何か係活動をする度にこのカードに記入させます。
どんな小さなことでも記入させます。
毎日のことでも、毎日やればやる度に記入させます。
例えば
「花に水をやった」
「新聞の記事を書いた」
「クイズを作った」
「ロッカーをきれいにした」
「あいさつをした」
などです。
係活動と当番活動
ちなみに、上の例で、「ロッカーをきれいにした」というのは、当番活動であって係活動ではない、と思うかもしれません。
この場合は「クリーン係」といって、当番ではなく、自主的に教室内外を美しくするというボランティア精神あふれる係です。
もっとも、当番と係を厳密に分ける必要はあまりないと思います。
やり方2
さて、このカードを書いたら、多くの学級に掲示してある、係活動表の下に貼ります。
2枚目は、1枚目の上から重ねて貼ります。
このとき、のり付けするのは、カードの上部だけで、めくって見られるようにします。
どんどん貼ります。
分厚くなります。
盛り上がります。
常に1番上に累積回数が表示されます。
見た目もすごいことになります。
達成感が半端ないです。
先生の注目も大事
先生はたまに見て、心から驚くだけで動機付けも完璧です。
個人の回数とか、係の合計回数とかで表彰してもいいでしょう。
[留意点]
・あまりに盛り上がると、やがて熟して落ちます(笑)。落ちたカードの束を載せるための台を用意するか、ビニル袋に入れて画鋲で留めましょう。
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