見向かれない学級目標
だいたいどのクラスでも、目標は学期の始めに立てるのではないでしょうか。
そして、1週間も経つとだんだんと忘れ始め、1か月も経つ頃には見向きもされないということになります。
これではせっかくの目標が、ほとんど意味のないものとなってしまいます。
月ごとに学級目標を新しくしてみる
この目標を毎月更新してみましょう。
やり方は2通りあります。
ひとつは、一つの目標について、毎月評価をし、記録をしていくことです。
例えば、「学級のためになることを進んで行う」という目標を立てたとしましょう。
4月末に、どんなことをしたか、何回したかを振り返って、記録します。
これを5月末、6月末、7月末と累積します。
もうひとつは、一つの目標について月末に評価をしたら、次の月の目標を新たに立てる方法です。
例えば、4月に「忘れ物を減らす」という目標を立て、4月末に評価をしたら、
5月用に「進んで発言する」という目標を新たに立てます。
目標は、張り重ねていきます。
新鮮な気持ちで取り組める
いずれにせよ、「日に新たに」とまではいかなくても、「月に新たに、月々に新たに」となり、
新鮮な気持ちで取り組む機会が多くなります。
評価の累積は目標カードに書き込めるように作ります。
毎月毎月目標カードを掲示コーナーからはずして記入します。
こうすることで、目標をより強く意識することができます。
[留意点]
・ちょっと気を抜くと、評価を忘れてしまうことがありますので、要注意です。
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