暗記する言葉を掲示する
これも言葉を覚えるためのひとつの方法です。
下のように、黒板の隅に「今日の暗記」コーナーを設けます。
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||今日の暗記|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||「徳は孤な|
||らず。必ず|
||隣あり。 |
|└―――――┘
書く内容は、
・読み間違えやすい漢字、難読漢字
・算数の公式
・名言、格言、ことわざ
などです。
子どもたちが登校する時に貼ってあると、より効果的です。
朝の会で読み方を確認したり、意味を説明したりします。
1、2度、全員で音読をします。
これで終わりです。
後は特別なことはしません。
気が散るようならやめる
しかし、授業中、子どもたちの目は何度もこのコーナーを見ます。
そうやって自然に覚えるのですが、実はそのようにして注意がそがれ、集中が切れることもあります。
黒板に余計なものは貼らない方がよいと言われる所以です。
誰でも頻繁に集中は途切れます。
大多数の人は、その度にさっと元にもどってきます。
でも、元にもどりにくい子もいます。
そのような子は注意して見ていて、元にもどるのを助けてあげることが必要になります。
気が散りすぎるようならば、掲示する場所を背面黒板にします。
[留意点]
・黒板には余計なものは貼らない、というのが近年のスタンダードです。あまりにも気になるならば、掲示場所を変えましょう。
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