手作りルーレットで楽しく決めよう

学級経営

【準備するもの】

・画用紙
・画鋲
・マジック プロッキー など

【作り方】

1 画用紙に円を描き、円周をクラスの人数で等分します。
  私は「花子」という作図ソフトで作りましたが、分度器で地道に書いてもよいでしょう。
  直径は20cmと18cmくらいですが、大小2枚ならば、それほどこだわることはありません。 
  ただし、あまり大きさに違いがない方がいいです。
2 円を切り抜きます。
3 大きい方の円の等分した扇形のひとつひとつに、子どもの名前を書きます。
  全員の名前が書かれます。
4 小さい円の円周付近に、矢印や赤丸を書きます。

5 大きい円は壁面に画鋲で固定します。
6 大きい円の上に、小さい円を重ね、中心を画鋲で留めます。
  こうすると、小さい円をくるくる回すことができます。

【使い方】

当番などを決めるときに使います。
「では、この仕事をやってもらう人を決めます」
と言って、ルーレットを回します。

「はい、本島君です! おめでとう」
と、こんな感じです。

小さい円のマークを小さい付箋紙にすれば、一度に複数の子を選ぶことができます。
付箋紙ですので、終わったらはがすことができます。

文字を書いておけば、もっと複雑なものを選ぶこともできます。

小さい円の穴は画鋲を刺しただけでは動きが悪いです。
少しぐりぐりと穴を広げると、とてもスムーズに回ります。

出席番号を書いておき「○番以上なら宿題無し!」なども楽しいです。

[留意点]

・子どもたちに回させる時には、少し力を入れて回すように指示します。力が弱いと半回転くらいで止まり、力が強いとはがれてしまいます。

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