くじ引きで席替えをしよう

学級経営

数字カードを使って

くじ引きで決めます。
以前に、数字カードのところでも紹介しました。

1 黒板に机の配置を描きます。

  机は□でも何でも構いません。

2 机に番号を付けます。

  番号の付け方はいろいろあります。

  ・端から機械的に書く
  ・現在座っている子の出席番号を書く
  ・ランダムに書く
  ・子どもたちに1人ずつ言わせて書く
  ・男女を分けて書く
  ・男女を分けないで書く

3 くじを引きます。

  各列の先頭の子にじゃんけんをさせて、勝った列からくじを引きます。
  数字カードのくじや、おみくじを引かせます。

  この時、大事なことがあります。
  それは、引いたくじはまだ見ないということです。

  見てしまうと、その席が埋まってしまったことが分かって、後から引く子は少し残念に思ってしまいます。
  それから、最後の最後の2人か3人になったらじゃんけんをさせて、引く順番を決めます。

4 全員引いたら、「せ~のっ」でくじを見ます。

【オプション】

1 半分よりも前の席の番号を別にして、前の席を希望する子にまず引かせます。積極的な子は前の席を希望します。また、性格的に前の席は苦手な 子もいますので、その子は比較的後ろの席になれます。

2 視力の低い子、背の低い子は、その列の前の方の席に自動的に席替えをすることができます。オプション1を実施している時は、そういう子は前の席を選びます。

3 前回と同じ席になった子は、前後左右の席と交換できます。そのままでも可です。

[留意点]

・我が儘で自分勝手な子がいると不満の声が上がることがあります。それは学級を向上させるチャンスと捉えて毅然と対処します。

席替えをくじ引きですると、子どもたちの人間関係上危険ではないかと言う方もいます。危険だと思ったらやらないのが一番いいです。

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